Delivering nutritious food to the needy in Manila

Second Harvest Asia (2HA)’s sister organization, Food Bank Philippines (FBP) distributed fresh okra to those in need in Manila from Oct. 2012 through July 2013. 2HA recently conducted evaluation of the project and visited 10 partner agencies to assess the … Continued

The First Japan-Korea Forum was a Great Success!!

Second Harvest Asia and Second Harvest Japan held the first Japan-Korea food bank forum on May 14, 2013 in Tokyo. Dr. Moo Sung Chung, the chair of the national food bank evaluation committee of Korea, and Rev. Hanseung Kim, the … Continued

[Japanese] 日韓フードバンクフォーラムを行います!5月14日

フードバンクが日本で始まったのは2000年。お隣の韓国で始まったのも、それからわずか2年前の、1998年のことでした。それから10余年の時を経て、両国のフードバンクはそれぞれの発展を遂げてきました。NPOによって発展を遂げてきた日本のフードバンクですが、現在、更なる発展を、模索する過渡期に差し掛かっています。 今回は、韓国においていち早く導入され、現在400以上もある政府系フードバンクと、独自に全国に支部を擁して活動を続ける民間フードバンクそれぞれを代表するゲストをお招きして、今特に関心を集めているフードバンクと行政との協働の可能性と限界について、講演いただきます。 日本側からも各地で奮闘されているフードバンク団体に、議論へ参加いただきます。日本のフードバンクの未来のために、たくさんの方々のご参加を心からお待ちしております。 日韓フードバンクフォーラム 開場:13時15分 開始:13時30分 終了:16時40分 第一部 韓国のフードバンクについて(逐次通訳あり) 13時40分:韓国フードバンク評価委員長 鄭茂晟氏    「韓国フードバンクの発展過程における政府、企業、NGOの役割」 14時20分:聖公会フードバンク代表 金翰承氏    「韓国民間フードバンク運動15年の経験と今後の展望」 第二部 パネルディスカッション(逐次通訳あり) 15時10分: 日韓フードバンク関係者でフードバンクの将来性について語っていただきます 申し込みはこちらから 会場:あすか会議室303C号室 お問い合わせ先:lee@secondharvestasia.org 日韓フードバンクフォーラムちらし

Distributing Fresh Okra and Making Okra Noodles for NGOs

Second Harvest Asia’s Yusuke Wada and Second Harvest Japan’s Rumi Ide visited the Philippines in Feb. 2013. They saw the operations of our local branch organization Salu-Salo Food Bank Philippines (FBP) and also received a training session of okra noodle … Continued

Food Bank and Food Market in Korea

Second Harvest Asia (2HA)’s researcher Lee Youngsook visited food banks and food markets in South Korea in Dec 2012. The Salvation Army Food Market Youngsook volunteered at two food markets run by the Salvation Army. Food markets are places where … Continued

[Japanese] City Harvest–世界初のフードレスキュープログラム

By 和田裕介 セカンドハーベスト・アジアの和田裕介が、2012年12月、ニューヨークのCity Harvest を訪問しました。この訪問の目的は、City Harvest のフードレスキュープログラムを見ることで、実際に倉庫を訪問し、運転手に付き添って食品の引取にも行きました。 QueensにあるCity Harvestの倉庫 私が乗ったトラック。マンハッタンにて。 ニューヨークは、ハリケーンサンディの被害を被ったばかりで、倉庫管理のスタッフは、冷凍設備がダメになってしまい、冷凍品はコンテナーの中に保管しなければならなかったと言っていました。しかし、City Harvest は、ハリケーンの被害に迅速に対応し、通常の2倍の食品(通常は一日125,000パウンド(56.8 トン)、災害対応時は250,000パウンド(113.6トン))を配ったとのことです。 ボランティアの作業スペース。ものすごく大きいです。City Harvest は、ニューヨークのレストランやスーパーからの食品、そしてFeeding America 経由での食品や世界最大規模の食品卸センターであるSouth Bronx のHunt’s Point といった場所から食品の提供を受けています。City Harvestは、17台のトラックと1台のトレーラーを保有し、市内の600箇所の施設に食品を提供しています。非常にプロフェッショナルな業務の様子で、寄贈品の適正な記録に力を入れていました。City Harvest の受け取る寄贈品の多くは、比較的少量を多くのスーパーやレストランからなので、寄贈品のデータ管理は大変なことと思いました。 マンハッタンのレストランからは、冷凍パスタを引き取りました。運転手は、通常一日に17、18箇所をまわるとのことでした。彼が、City Harvest が非常にプロ意識が高く、車両などのケアを丁寧に行い、記録保持にも熱心であることなど誇りを持って教えてくれたのが印象的でした。寄贈者の一つのレストランが、閉店したのを見つけると、運転手は運転手用のフィードバックフォームに、引取ルートを考えるスタッフがこの店をルートから外すようにと記入していました。こうした些細な事についても、ただ口頭で伝えるのではなく、きちんと記録として残すことの重要性に気付かされた思いがしました。やはり、こういう詳細にこだわることで、スタッフ間の誤解を回避したり、後々記録の確認ができるようになるのだと思いました。 ニューヨークでの大きな問題は、渋滞。1ブロック動くのに5分以上かかりました。 ハリケーン被害を受けたにも関わらず、City Harvest の業務は既に通常の状態に戻ってきてる様子でした。災害直後には、インディアナポリスのGleaners Food Bank とGreater Pittsburgh Food Bank からスタッフが派遣されて、一週間ほど業務のヘルプに入ってくれたそうです。ネットワークの力を使って、こうしたサポートがフードバンク間でできているとのことです。ニューヨークは、レストランやスーパーがたくさんあると同時に生活困窮者もたくさん住んでいるという点で、アジアの都市の多くと共通点が多く、City Harvest … Continued

[Japanese] フィリピンでの活動でついに食品の配送が始まりました!

Written By 和田裕介 セカンドハーベスト・アジアは、今年2012年3月に、Salu-Salo: Food Bank Philippines (FBP) を地元フードバンクとしてフィリピンに設立しました。以前にもこのブログでこの団体については度々ご紹介してきましたが、最近まで食品の配送は行っていませんでした。 10月にセカンドハーベスト・アジアとセカンドハーベスト・ジャパンのメンバーがフィリピンを訪問し、大変寛容に寄付を提供してくださった企業さまのおかげでオクラの提供を始めることができました。 農場を訪問した日に、積んだばかりの新鮮なオクラを4ケースいただいて、一部をTarlac にあるthe College of Holy Spiritsに提供しました。Holy Spirits では、山間部に住む周縁化された原住民、アエタ族を支援しています。 Holy Spiritsのシスター達は、Tarlac の3カ所でアエタ族に教育活動をしています。食事の提供は、子ども達が勉強に集中できるようになるためにとても大事だとのことでした。 現在、Tarlac からマニラまでは高速バスに荷物を載せて運んでいます。マニラのバスターミナルでFBPのプロジェクトマネジャーであるCris Bonoan が食品を受け取り、マニラ内のあらゆるNGOに提供していきます。 この写真では、バスターミナルにフィリピン赤十字の車が食品を取りに来たのが分かります。 オクラは、そこから食品提供活動を通じて困窮者達に配られます。今のところ、マニラの10カ所の団体に提供しました。 その中の一つ、Tuloy Foundation Inc. です。Tuloy は、1993年からストリートチルドレンに様々なサービスを提供してきています。現在、Tuloy では800人の9歳~18歳までの子ども達に教育を提供し、200人に住む場所を提供しています。Tuloy のマーケティングオフィサー、Loida Oliverosとここに住んでいる学生が写真に写っています。 最近、私の方で雑誌エコノミストの こちら の記事を見つけました。発展途上国での食品提供における栄養の重要性についてのものです。この記事によると、90年代や2000年代前半には、食料援助の多くはカロリーを充分与えることにフォーカスしていました。しかし最近分かってきたところによると、約10億人が未だに充分なカロリーを取れずにいる一方で、さらに別の10億人がビタミンやミネラルなどの微量栄養素が足りず栄養不良になっているということです。さらに、この記事によると、 “栄養不良は、子どもの死亡の3分の1以上と関連しており、また多くの病気において最も重要な単一危険因子となっています・・・・栄養不良の子ども達は(他の全ての事が平等だったとして)学校に行く率が(栄養不良でない子どもに較べて)低く、学校に行っても長時間いられず、また学業でも苦労する割合が高いです。栄養を充分摂取した人たちに較べて、栄養不良の人たちは生涯において稼ぐお金の量も少なく、より貧しい結婚相手と結婚し、死ぬのも早めになります。” (和田訳)  (原文)”Malnutrition is associated … Continued