フードバンクが日本で始まったのは2000年。お隣の韓国で始まったのも、それからわずか2年前の、1998年のことでした。それから10余年の時を経て、両国のフードバンクはそれぞれの発展を遂げてきました。NPOによって発展を遂げてきた日本のフードバンクですが、現在、更なる発展を、模索する過渡期に差し掛かっています。

今回は、韓国においていち早く導入され、現在400以上もある政府系フードバンクと、独自に全国に支部を擁して活動を続ける民間フードバンクそれぞれを代表するゲストをお招きして、今特に関心を集めているフードバンクと行政との協働の可能性と限界について、講演いただきます。
日本側からも各地で奮闘されているフードバンク団体に、議論へ参加いただきます。日本のフードバンクの未来のために、たくさんの方々のご参加を心からお待ちしております。



















日韓フードバンクフォーラム

開場:13時15分 開始:13時30分 終了:16時40分
第一部 韓国のフードバンクについて(逐次通訳あり)

13時40分:韓国フードバンク評価委員長 鄭茂晟氏

   「韓国フードバンクの発展過程における政府、企業、NGOの役割」

14時20分:聖公会フードバンク代表 金翰承氏

   「韓国民間フードバンク運動15年の経験と今後の展望」

第二部 パネルディスカッション(逐次通訳あり)

15時10分:

日韓フードバンク関係者でフードバンクの将来性について語っていただきます

お問い合わせ先:lee@secondharvestasia.org